勉強法の正しい暗記術3選。こんな間違った勉強をしていませんか?

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心理学
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今回は、科学的に正しい勉強法を3選紹介していきます。

 

実は多くの人は正しい勉強法を知らないで、
間違った勉強法をしている場合があります。


かくゆう僕も学生時代は間違った勉強法をしていました。

例えば、

  • ひたすらノートに書き写しまくる
  • 教科書の大事な部分をマーカーで線を引く
  • テキストを読みまくる

こんな勉強法です。

一般的に見るとこういう勉強法は、

「いや、普通じゃね??」

となるんですが、実はこういった勉強法はあまり効率が良くありません。

もちろん、何の意味もないわけじゃないんですが、
それより”もっと効率が良い勉強法”があるんですね。

 

それでは、科学的根拠の基づいた、
人が記憶に残りやすい勉強法を3つ紹介していきましょう!

 

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①想起学習

実は人間の脳というのは、
勉強している最中ではなく思い出すときに記憶が定着するように作られています。

 

例えば、一度覚えたことを思い出そうとして、

「あれ、、なんだっけ、、えーっと、、、、、あ!○○だ!」

みたいな作業です。

 

よく、有名人の名前や音楽のアーティスト名などをド忘れして、
思い出す作業をするのは日常的にもよくありますよね。

それを勉強に活かしていくということです。

とは言え、具体的に何をしていくかがイメージしづらいので、
勉強で暗記をするための想起学習を2つ紹介します。

 

①覚えたことを小テストする

勉強したことをノートに丸写ししたり、
テキストを鬼のように読み続けて終わりにするのではなく、

”覚えたことを後で小テストする”

ということで想起学習に繋がり、記憶に残りやすくなります。

 

例えば、鎌倉幕府は1192年だとして(今は1185になってるみたいですが)、
それを一度覚えたとしたら、後で小テストをするわけです。

具体的には、「鎌倉幕府は1192年」と覚えたとき、
ノートでもメモ帳でも何でも良いので、

「鎌倉幕府は何年?」

という小テストを作っておきます。

そして、時間をある程度置いたタイミングで小テストをし、
鎌倉幕府は何年なのかを思い出すという作業です。

ちなみに、僕は覚えたいことがあったときはマインドマップなどに小テストを作り、
移動時間やトイレに入っているときなどに実践しています。

そうすると、

「んーーー、なんだったっけなあ、、」

という状態に入り、これこそまさに想起学習になっているわけですね。


思い出す回数は多ければ多いほど記憶は定着します。
覚えたことを小テスト方式にし、頻繁にテストすることは非常におススメです。

 

②テキストを見ずに思い出す

これは僕が本を読んでいるときなどによくやる作業です。

例えば、本の中の第一章を読み終わったときに、
本を閉じて何も見ずに内容を思い出してみる。

という感じで、テキストを見ずに大事な要点などを思い出してみるんです。

これもめちゃくちゃ想起学習に繋がりますよね。

 

本当に大事な部分であれば、
1ページ毎にテキストを閉じて思い出す作業を重ねていくのもおススメです。

どうしても答えが分からなければテキストを開いて見直しても良いので、
大事なのは”分からない”となるのではなく”思い出す”という作業です。

また、毎回毎回テキストを閉じて思い出していくのにも時間が掛かるので、
思い出すことに掛ける時間は1分以内くらいに留めておきましょう。

 

 

②分散学習

実は、人間の脳というのは運動量が限られています。

なので、何時間もぶっ続けで勉強しまくるより、
ある程度感覚を空けて勉強をするほうが記憶に残ると科学的にも言われています。

つまり、椅子に体をがっちり固めて勉強し続けるよりは、
サラっと覚えて何度も学んだことをチラチラ見ていこうということです。

具体的には、スキマ時間などを活用していくと良いと思います。

例えば、

  • 1つ勉強が終わったら、その前に覚えたことをチラ見する
  • 休憩のタイミングで覚えたことをまたサラっと見る
  • 電車に乗ってるとき
  • 食事する前後
  • 寝る前

などなど、ふとしたタイミングを活用し、
分散して学習をすることで記憶は定着しやすくなるんです。

 

③覚えたことを子供にも説明できるようにする

人は記憶をインプットしたときより、
思い出してアウトプットしたときに記憶が定着します。

だからこそ、

”覚えたことを子供にも分かるように説明する”

という作業をしてみてください。

こうすることで、一度覚えた内容を思い出すことになり、
説明をし、アウトプットすることで記憶が残りやすくなるんです。

僕は何かを覚えた後、
頭の中で子供にも分かるように説明することをしています。

もしくは、その分野を何も知らない友人とあったときに、
何も知らない友人にも分かるように説明することもしていますね。

 

で、なぜ説明する相手が子供なのか?です。

実はここが重要で、
”人は分かりやすいこと、覚えやすいこと”を記憶に残す傾向があるからです。

例えば、難しい専門用語ばかり並べてあって、
説明の言い回しが難しい参考書とかって全然記憶に残りませんよね。

それよりは、カンタンな絵本とか漫画とかって、
すぐに記憶に残るんです。
(少し両極端すぎる例ですが(笑))

 

だからこそ、自分が覚えたことを子供にでも分かるように説明することで、
内容がとても分かりやすくなり、自分の記憶に定着できるということです。

 

また、分かりやすく説明するという作業は、
記憶の定着だけじゃなく、人に説明ができる知識もつきます。

子供にも分かるように説明することで、

  • 記憶の定着
  • 他人へ説明する知識と能力がつく

という一石二鳥で良いことが起きるので、
是非とも実践してみてください。

 

勉強法の正しい暗記術3選。間違った勉強をしていませんか?まとめ

以上、勉強法の正しい暗記術3選でした。

勉強というのはただテキストを長時間読みまくったり、
ノートに書き写しまくったところで、記憶というのはなかなか定着しません。

それなのに、世の中ではそういった勉強法が推奨され、
多くの人が勘違いをしているのは事実です。

心理学、科学的根拠に基づいた正しい勉強法は、

  1. 想起学習
  2. 分散学習
  3. 覚えたことを子供にも分かるように説明する

ということでした。

是非とも、あなたが勉強をしても、

「なかなか記憶が定着しない」

ということでしたら、この記事を参考にしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

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