虎ノ門ヒルズ駅は6月6日に東京メトロ日比谷線にて霞ヶ関駅～神谷町駅の間ににオープンされました。
東京メトロ日比谷線での新駅はなんと56年ぶりの設置ということで、多くの鉄道ファンが楽しみに待ち、当日に駆けつけたとのことです。
多くの人々が写真を撮ったり、開業初日の切符を購入するなど早くも話題になっています。
そして、電車と言えば気になるのが「発車メロディ」です。
話題の虎ノ門ヒルズ駅の発車メロディの紹介から、作曲者や由来までをまとめていきます！
虎ノ門ヒルズ駅の発車メロディーは「輝く都市」と「夏雲」。
【きょう6日】東京メトロ・日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ」開業https://t.co/GPAzMibdSl
霞ケ関駅と神谷町駅の間にあり、トンネルの壁を撤去してホームが造られた。日比谷線に新駅ができるのは、56年ぶり。 pic.twitter.com/GVS761ncra
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 5, 2020
虎ノ門ヒルズ駅の発車メロディは「輝く都市」と「夏空」の2曲です。
それでは一曲ずつどんな曲か、由来を見ていきましょう！
虎ノ門ヒルズ駅の発車メロディー「輝く都市」はどんな曲？
まず、1曲目の「輝く都市」は東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ(H 06) A線（中目黒方面）1番線のホームにて聴くことができます。
虎ノ門ヒルズ駅
日比谷線A線
発車メロディ
発車メロディー
「輝く都市」#虎ノ門ヒルズ#THライナー pic.twitter.com/yAcG3hr6qK— 中山浮世 (@nakayamaukiyo) June 6, 2020
変拍子が効いた、トリッキーなリズム感があるとてもエモい曲となっています。
「輝く都市」の由来は？
「輝く都市」の由来についてですが、フランスの建築家「ル・コルビュジエさん」という方が提唱した理想都市の構想というものがあります。
恐らく、これが由来になっているのではないかと個人的には予想しています。
「ル・コルビュジエさん」の輝く都市の構想とは、人口過密で環境の悪化する近代都市を批判し、高層ビルを建設して空地を確保し、街路を整備して自動車道と歩道を分離しし、それに基づき都市問題の解決を図ろうとしていました。
ちなみに、森ビル社長「森稔」さんは「ル・コルビュジエさん」の構想に衝撃を受け、「都市開発のコンセプトの原点」と過去に語っています。
（アークヒルズや六本木ヒルズなどを手がけた人）
虎ノ門ヒルズ駅の発車メロディー「夏雲」はどんな曲？
2つ目の発車メロディは「夏雲」。
東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズB線（人形町・北千住方面）２番線のホームで聴くことができます。
日比谷線虎ノ門ヒルズ駅2番線発車メロディー『夏雲』
いい曲ですな pic.twitter.com/qnptd1tUBc
— ⊿⊿ライナー⊿⊿ (@liner_bemiho) June 5, 2020
夏雲はシンプルな清涼感ある曲ですね。
少し専門的な言い方をすると、曲の終わりのほうに凖固有和音使ってるところがあり、とてもエモい仕上がりとなっています。
「夏雲」の由来は？
夏雲に関しては輝く都市とは違い、思想的なものは特にないかと思います。
単純に、虎ノ門ヒルズ駅のオープンが6月6日ということで、夏を連想させた曲名ということでしょう！
「この駅は夏に出来た」と言う特徴から、季節が変わっても夏雲は使用されていくことか思います。
「輝く都市」と「夏雲」の作曲者は？
「虎ノ門ヒルズ駅」開業 東京メトロ日比谷線で56年ぶり新駅 #nhk_news https://t.co/Q0h8RMFddz
— NHKニュース (@nhk_news) June 6, 2020
「輝く都市」・「夏雲」の作曲者は日本の作曲家”福嶋 尚哉（ふくしま なおや）”です。
この方は大学在学中からCM音楽などの製作を始め、多数の著作権フリー音源集を製作しています。
また、鉄道の発車メロディも多く手がけており、
- JR東日本
- 東京地下鉄（東京メトロ）
- 関東地方の鉄道事業者の駅向けの発車メロディ
など、鉄道関係の音楽を多く提供しているのです。
「福嶋 尚哉さん」の手がける音楽はとても魅力的なものが多いので、興味があれば是非とも個人的に聴いてみてください！
まとめ
虎ノ門ヒルズ駅開業！普通券、連絡券、回数券、1日券、定期券を買う。定期券は1番券を手に入れました。回数券の発行は「トヒ」。 pic.twitter.com/bzoGM1PP2R
— タケシ (@tksmrwk) June 5, 2020
以上、虎ノ門ヒルズ駅の発車メロディの紹介から由来、作曲者についてまとめていきました。
- 「輝く都市」は東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ A線（中目黒方面）1番線。
- 「夏雲」は東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズB線（人形町・北千住方面）２番線。
の2通りで流れます。
また、それぞれの作曲者は”福嶋 尚哉（ふくしま なおや）”ということでした。
新駅が出来るとなぜか興奮してしまう心理って何でしょうね？
自粛が落ち着いた頃に僕も言ってみたいと思いました。
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