【最新】台風８号バービー(2020)の米軍ヨーロッパ・気象庁進路予想図まとめ

８月１６日に米軍予想で台風のたまごが２つ確認され、８月１４日時点では台風８号（バービー）が発生しているとの情報が流れていました。

８月１７日には台風８号は消滅したとのことでしたが、8月22日午前9時に与那国島の南で発達中の熱帯低気圧が台風8号（バービー）になりました。

 

台風8号はすでに沖縄の先島諸島に接近しているとのことで、今後また更に発達することが予想されています。

仮にこのまま東よりに流れていくと、九州地方に影響、または上陸の恐れがあるという情報です。

 

現在の台風8号の状況を、米軍ヨーロッパ・気象庁の最新情報を元にまとめていくので是非参考にしてください。

 

【最新】台風８号(2020)たまごの発生状況は？

台風8号は8月24日(月)9時には最大風速が30m/sに達して暴風域を伴う見込みであり、さらに発達して25日(火)には「強い」勢力になる可能性があります。

 

沖縄の先島諸島付近に北上した後は、速度を上げないまま沖縄本島方面に向かう可能性が高くなっているとのことです。

そしてその後の進路は太平洋高気圧の勢力などによって変わるため、現時点では断定できないということです。

 

それでは早速、

• 米軍合同台風警報センター（JTWC）
• ヨーロッパ中期センター（ECMWF）
• 気象庁

の情報を元に台風８号の現在の状況をまとめていきます。

 

【最新】台風８号(2020)たまごの米軍予想図

過去の情報をたどると、米軍合同台風警報センターは気象庁より熱帯低気圧の発見や発表が早いため、海外のサイトではありながら、日本でもとても頼りにされている情報源です。

 

それでは、８月22日時点での米軍予想図を見ていきましょう。

 

赤文字の「TD　09W」が台風8号（バービー）となります。

米軍の台風進路予想図から分かるように、日本の沖縄の先島諸島に接近をしていることが分かります。

 

８月１７日の予想図では台風８号のたまごが消滅したという情報でしたが、最新情報では台風８号が発生し、沖縄に向かっているということで注意が必要です。

次はヨーロッパ中期センターでの台風８号の予想図を見ていきます。

 

8月22日時点から1週間ごとの予想図です。

8月22日

 

8月23日

 

8月24日

 

8月25日

 

8月26日

 

8月27日

 

8月28日

 

 

※ヨーロッパ中期予報センターでは風速を色で表しています。

 

8月23日～25日にかけ、日本の沖縄諸島を通過していることが分かります。

その後は日本から逸れていく様子が見られますが、台風情報は数時間毎に情報が変わっていくため、つねにチェックをしていくことがオススメです。

 

また、ヨーロッパ予想図では九州に直撃は見られないものの、日本のウェザーニュースでは断定はできないということなので注意が必要となります。

 

その後の進路は太平洋高気圧の勢力などによって変わるため、現時点では断言するのが難しい状況です。 世界各国の気象機関のシミュレーション結果を見ても、位置の予測にかなり幅があることがわかります。沖縄本島付近から先は東シナ海を北上する予想をしているものが比較的多いものの、まだ九州付近への接近を予測しているものもあり、その可能性も否定はできません。今後の情報に注目するようにしてください。

（引用：ウェザーニュース）

 

 

【最新】台風８号(2020)たまごの気象庁の予報は？

日本の気象庁の8月22日10時25分発表の台風8号の進路予想図です。

画像引用：http://www.jma.go.jp/jp/typh/

 

気象庁によると、

• 8月22日存在地域 ：与那国島の南南西約70km
• 8月23日存在地域：与那国島の北北東約120km
• 8月24日存在地域：宮古島の北北西約210km
• 8月25日存在地域：東シナ海
• 8月26日存在地域：東シナ海
• 8月27日存在地域：朝鮮半島

という最新情報が出ています。

 

また、Yahoo!ニュースによる進路予想図も紹介。

（画像引用：Yahoo!ニュース）

 

気象庁・Yahoo!ニュースともに、進路予想図は一致しています。

 

ちなみに気象庁では、台風の実況と24時間先までの3時間毎の予報、120時間先までの6時間毎の予報が行われます。

また、台風が日本に接近し、災害が発生するおそれが出てきた場合には、実況と1時間後の推定位置を1時間毎に発表されるので、台風８号が接近した際には積極的なチェックをオススメします。

 

Windyで台風情報もチェック

Windyはリアルタイムで台風情報をチェックできるツールです。

 

数日先の気象予報もチェックができるので、随時チェックすることをオススメします。

Windyの予想では２２日頃から沖縄あたりで強い渦が集まっており、そこから韓国に向かっていく状況が確認できます。

 

しかし、台風情報は数時間おきに変わっていくため、数日先の予想はあくまで予想。

常にリアルタイムで細かくチェックしていくと良いですね。

 

 まとめ

台風８号（バービー）の最新予想図を、米軍・ヨーロッパ・気象庁の情報を元にまとめていきました。

現在、台風8号は沖縄のすぐ北の海上を8月24日にかけて東寄りに進み、その後は強い勢力で九州の西の海上を北上する見込みです。

仮に東よりの進路をとれば、九州地方に接近・または上陸する恐れがあると予想されています。

 

しかし、再び熱帯低気圧が発達し、台風へと変わる可能性もあるので、新しい情報を元に随時記事を更新していきます。