8月9日に沖縄の南海上で台風5号が発生しました。
チャンミーと名付けられた台風5号ですが、現在の位置情報や今後の進路予想図が気になるところです。
というわけで今回は、
- 米軍JTWC
- ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
- ウェザーニュース
- 台風情報をリアルタイムで確認できるツールWindy
この4つを元に台風5号の情報をまとめていきます。
台風5号2020【チャンミー】の米軍(アメリカ)進路予想は?
まずは熱帯低気圧・台風情報が早い米軍JTWCの衛星画像を見てみましょう。
※四角い黄色い枠で囲った部分「TD 05W」が台風5号(チャンミー)です。
8月9日現在では、フィリピンの北東に台風5号が確認できています。
米軍JTWCの情報では、8月8日に台風5号のたまごが台風情報に変わっています。
今後の台風5号の進路予想はこちら。
これから台風5号は石垣島と沖縄本島の間を通過しながら北上し東シナ海の辺りで北東方向に向きを変えて、九州の西の海上~日本海を行く進路予想です。
台風5号2020【チャンミー】ヨーロッパECMWFの進路予想は?
次は台風5号のヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想図を見ていきます。
※ヨーロッパ中期予報センターでは風速を色で表しています。
10~100m単位で色分けされているので、ご参考にしてみてください。
8月10日21時の予想図
8月11日21時の予想図
8月12日21時の予想図
8月13日21時の予想図
8月14日21時の予想図
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)では10日には沖縄の西海上を北上し、北海道へ向かっていく進路予想となっていますが、それほど大きい台風にはならないと見込みです。
台風5号2020【チャンミー】ウェザーニュースの進路予想
米軍JTWCとヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の台風情報は早くいち早く最新情報をGETできますが、すべて英語表記のため、見づらい方には日本のウェザーニュースの台風予想もおススメです。
(画像引用:https://weathernews.jp/s/typhoon/)
ウェザーニュース情報によると、台風5号は沖縄県久米島の北北西の海上を北に進んでいます。
8月10日にかけては沖縄本島や奄美地方に強い風・大雨のおそれがあるとの予想。
また、その後は朝鮮半島に方面に進み、日本海に抜けて温帯低気圧に変わる見込みです。
本州に直撃する可能性は非常に低いとの予想ですが、西日本では10日かけて台風の発達した雨雲が流れ込み、激しい雷雨となるおそれが予想されていました。
台風5号2020【チャンミー】Windyの台風5号mの進路予想図
次はリアルタイムで台風情報をGETできるWindyの予想図です。
Windyはヨーロッパ中期予報センター・アメリカの気象予測モデル「GFS」の気象情報を元に生成される自動更新機能付きのもので、パイロットや政府機関でも利用されているツールとなります。
また、台風情報は数時間単位で変わっていくので、リアルタイムで随時確認したい人には非常におススメです。
Windyでは最大10日分の台風情報を確認することが出来きます。
画像下のスライダーを移動させれば、確認したい日時の情報をGETできます。
そして、画像右上の「風」マークを押すと、それぞれの細かい情報、
- 雨・雷
- 気温
- 雲
- 波
などが確認もできるので、必要に応じて確認していきましょう。
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