現在、新型コロナウイルスで世界経済が混乱し、
リーマンショックを上回るダメージを予想されています。
そんな中「国民1人当たり10万円の現金給付」というお話が、
以前から検討をされていますが、なかなか具体的なことは決定されません。
10万円給付は一体いつから貰えるのでしょうか?
同時に、対象者や条件、子供・生活保護には給付されるのかが気になるところです。
現段階で分かっている情報をまとめてみたので、
参考になれば幸いです。
10万円給付はいつから?
2020年4月15日現在では、
「10万円給付」について以下のように述べられています。
政府、与党は15日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済対策として、国民1人当たり10万円の現金給付を巡り調整に入った。自民、公明両党幹部から強い要請があり、安倍首相が前向きに検討する姿勢を示した。一部の減収世帯に限り、30万円を支給するのを柱とする2020年度補正予算は今月下旬に成立の見通し。政府としては追加対策の位置付けだが、一律給付に異論もある。実施する場合も所得制限の有無が焦点だ。
(引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00000171-kyodonews-pol)
現在、国民1人に10万円給付について、
公明両党幹部から安倍首相へ強い要請があったとのことです。
その要請を受け安倍首相は、
前向きに検討する姿勢を示したとのこと。
それに加え、4月16日時点では、
安倍晋三首相は16日、新型コロナウイルス対策として、国民1人当たり10万円の現金を一律給付するため、令和2年度補正予算案を組み替える方向で検討するよう麻生太郎財務相に指示した。政府関係者が明らかにした。
(引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200416-00000525-san-pol)
と、予算案を組み替える方向で検討が始まっています。
実際に10万円給付がいつ行われるのかはわかっていませんが、
前向きに検討されていることは間違いありません。
ただ、国民1人当たり現金10万円を給付することで、
予算案を変えると1世帯あたり30万円の給付が更に遅れてしまう問題もあるとのこと。
10万円給付については様々な党で意見が分かれており、
など、意見が一致していないことが分かります。
現段階では、国民1人当たり現金10万円を給付する前に、
10万円給付自体が実施されるかどうかの調整がされているのです。
予算案を変え、国民に10万円を給付するのか、
予算案を変えずに条件付きで1世帯に30万円を給付するのか。
今後の検討次第にはなりますが、
最近では10万円給付の実現の可能性は高まっているようです。
10万円給付対象者や条件は?子供・生活保護は当てはまるのか
現金10万円給付で多くの人が注目しているのは、
所得の有無かと思われます。
対象者や条件の制限がつけば誰もが貰えるとは限りませんよね。
ですが、所得の制限がない場合は、
対象者が全国民になり、子供・生活保護者なども貰える可能性は高まります。
公明党の山口代表は、安倍首相に対し、
「国民に励ましと連帯のメッセージを伝えるべきだ」
と、所得制限を設けないで1人当たり10万円を支給するよう強く促したようです。
しかし、やはりまずは厳しい状況になった方々への、
1世帯30万円を先にやるべきだと声もあります。
ただ、現金10万円給付自体は実施されるかどうかは分かっていませんが、
もし決定すれば現在の状況からして国民全員に配る可能性は高そうですね。
まとめ
現段階では、国民1人当たり現金10万円の実施は決定はされていません。
しかし、安倍首相は前向きに検討する姿勢を示したとのことです。
また、10万円給付に関しては所得制限無しに配るべきだという意見も多いことから、
子供・生活保護者を含め、全国民対象になる可能性はありそうですね。
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