福岡市東区「傾斜マンション」の場所はどこ?名前や会社名は公表されてる?

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福岡市東区の「傾斜マンション」が世間では大きな話題を呼んでいます。

築1、2年でヒビ割れが起き、
現在の25年目では様々な欠陥が発覚しているようです。

 

現在の福岡市東区の「傾斜マンション」の状況と、
場所や会社名についてまとめていきます。

 

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福岡市東区「傾斜マンション」の欠陥

2019年12月のワイドショーで、福岡市東区の「傾斜マンション」について取り上げられたことがあります。

「マンションが傾き、居住者の生活に支障を来している」――――昨年12月、テレビのワイドショーで取り上げられた欠陥マンション疑惑。床に置かれたビー玉が勢いよく転がったり、玄関ドアが開かなくなったり、というショッキングな映像とともに、憤るマンション居住者の落胆する姿が映し出されていた。築25年が経過する、そのマンションは福岡市東区にあった。居住者が憤る理由は、施工不良を認めないマンション販売業者の不誠実な対応だった。

(引用:https://www.data-max.co.jp/article/33488)

 

福岡市東区の「傾斜マンション」は、

  • 床に置かれたビー玉が勢いよく転がる
  • 玄関ドアが開かなくなる

などといった衝撃的な出来事がありました。

 

他にも、

  • 築1、2年でヒビ割れ
  • 部屋の天井と壁に「隙間」ができた

などの事実が判明しています。

 

施工会社側はヒビ割れについて、その部分を補修した上で、

「主要構造部分への影響はないことを確約します」

と言い続けてきたのですが、マンションの異変は止まらなかったそうです。

 

そもそも、マンションの欠陥においてなのですが、
施工会社側は修理費にお金がかかるため、誠実な対応をしないことが多いそうです。

このマンションに限らず、過去の事例においてもマンションの欠陥が発覚した場合に誠実に対応する業者は稀である。その理由は「お金」に他ならない。簡単な手直し程度の補修であれば、利益を割り込むことはないが、構造体に手を加えるほどの大がかりな工事となれば、利益が吹き飛ぶどころか、会社の存続にまで影響を与えかねない。

(引用:https://www.data-max.co.jp/article/33488)

 

依然も施工会社側はマンションの欠陥に対して否定を続けていたため、住民らが200万円をかけてボーリング調査を独自に実施しました。

そうすると驚きの事実が発覚します。

本来マンションは、地震などが起きても傾かないよう、「支持層」と呼ばれる固い地盤に杭を打ち込む必要があるのですが、杭が支持層まで届いていなかったとのこと。

 

しかし、この事実に対しても施工会社側は、

「地震などの外的要因が本件建物に何らかの影響を及ぼした可能性は否定できない。傾斜の原因について今後、追及調査は行わない」

と、コメントをしました。

 

そこで納得ができない住民は、数々の欠陥住宅を診てきた民間の検査会社を頼りました。

その調査で改めて支持層に杭が届いていなかったことが発覚。

 

杭の問題が明らかになった施工会社側はこう述べました。

一転と申しますか、調査の結果で、杭が届いていないという事実がもうある訳ですから、その点をもって、施工上の問題はあると認識しています。私どもとしては、施工会社としての責任は重く受けておりますし、まずは管理組合様と協議を進めさせていただいて、誠実に対応をさせていただく所存でございます。これがもう全てでございます

(引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200510-00139181-fnnprimev-soci)

 

ここまできて、ようやく「誠実な対応」という言葉がでたようです。

施工会社側は今後どういった対応をするのでしょうか。

 

福岡市東区「傾斜マンション」の名前や場所はどこ?

 

ワイドショーで取り上げられた当初、「傾斜マンション」の名前は公表されていませんでしたが、現在は「ベルヴィ香椎六番館」ということが分かっています。

場所はRの駅から徒歩3分の好立地で、大手企業のブランドイメージも大きかったため、25年前の新築当初は入居率が30倍にもなったそうです。

 

福岡市東区「傾斜マンション」の会社名は?

 

5月8日にマンションの施工不良を認めた上で、
販売をした企業3社が住民に謝罪をしました。

3社は、建物を施工した若築建設(本社・東京)と共同企業体(JV)として販売したJR九州(福岡市)、福岡商事(同)。役員3人がマンションを訪れ、住民側は管理組合と理事会の8人が対応した。出席した住民によると3社側は「追加調査をして問題をきちんと洗い出す」と発言したという。

終了後、JR九州の担当者は「施工不良に関して誠心誠意おわびをさせていただき、今後の協議をお願いした」と話した。

(引用:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/606854/)

 

しばらくは「傾斜マンション」においての欠陥は否定されており、同時に会社名も公表はされていませんでしたが、住民への謝罪のタイミングで公表されたようです。

今後、誠実な対応で住民が安心して生活ができれば良いですね。

 

まとめ

福岡市東区の「傾斜マンション」の状況から、
場所や会社名についてまとめていきました。

住民らの個人の調査によりマンションの欠陥が認められ、
ようやく誠実は対応を受けられることになったようです。

 

住民の皆様は非常にストレスを抱えたと思いますが、
これを機にマンションが施工不良が正されていくことを願います。

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