人気アニメ・幽遊白書の浦飯幽助の声優で知られる、
佐々木望さんが東京大学法学部を卒業したとのことで話題になっています。
佐々木望さんは東大法を卒業するまで、
なんと東大に通っていたことは公表していませんでした。
今回は佐々木望が東大法に行った素晴らしい理由から、
高校や最終学歴をまとめてみました!
佐々木望(浦飯幽助の声優)が東大法を卒業
【記・佐々木望】私事で恐縮ですが、このたび東京大学法学部を卒業しました。声優の仕事のかたわら通学と勉強をしてきました。センター試験から大学卒業まで、長かったようでとても短く感じます。濃密で豊かな時間でした。学べる環境にいられた幸せに深く感謝し、声の仕事を今後も頑張ってまいります! pic.twitter.com/mIGt76jVKZ
— 佐々木望 Nozomu SASAKI (@nozomu_s_staff) March 28, 2020
佐々木望さんは2020年3月28日に、
ツイッターで東京大学法学部を卒業したことを発表しました。
私事で恐縮ですが、このたび東京大学法学部を卒業しました。声優の仕事のかたわら通学と勉強をしてきました。センター試験から大学卒業まで、長かったようでとても短く感じます。濃密で豊かな時間でした。学べる環境にいられた幸せに深く感謝し、声の仕事を今後も頑張ってまいります!
なぜ、佐々木望さんこの日まで東大に入学したことを公表していなかったのでしょうか?
独占インタビューではこう語っていました。
「大学に行くことは自分にとっては私的な領域のものだと思っていて、いち声優の私的な領域のできごとを皆さんに向けてお知らせするというのも変だなと思って」
佐々木望さん的には、
東大に通っていることをあえて知らせる必要はなかったとのことです。
大変努力してきたはずなのに、
わざわざアピールをしないその姿はめっちゃカッコ良いと思いました。
佐々木望(浦飯幽助の声優)が東大法に行った理由がヤバイ!
佐々木望さんが東京大学法学部を卒業されたことで、
世間では賞賛の声がたくさん出ています。
それもそのはずで、佐々木望さんは2020年3月の時点で53歳という年齢であり、
声優という仕事を掛け持ちしながらの大学入学だったので凄いとしか言いようがありません。
気になるところは、なぜ佐々木望さんが東京大学法学部に入学したのかです。
佐々木望の東大Days サイトのインタビューで、
「なぜ大学に、そして、その中でも最高学府の東大を選ばれたのは、どうしてか?」
という疑問に対してこのように答えておりました。
(長いので読むのが面倒な場合は、その後カンタンにまとめてるのでそちらからどうぞ)
20年近く前に、仕事がちょっとハードめな状況が続いて、とはいえ特定の仕事のせいじゃないんですが、相当ひどい声帯炎になって声が出なくなってしまった時期があったんです。うまく対処できなかったので、なかなか改善しなくて。元々、役者の訓練をほとんどしないうちにデビューして自己流の発声をしてきたので、声帯に負担がかかっていたんでしょうね。そんなことになってしまって、当時はもういきなり闇の中に入ったような感じで、ああ自分はこれで声優としては終わったのかなとも思いました。それまでは、運よくめぐり合わせよく、周りの方々にお引き立ていただいていろいろな仕事をさせていただいたので、自分で訓練なり努力を重ねてきたのではないのだから、ここでキャリアが終わっても仕方がないのかなとちょっとだけ思いました。
でも、もう何年も声の仕事をしてきて、やっぱり自分は声の演技がすごく好きだと思ったんです。それなら、このまま諦めるのではなく、何か復調できる余地はないだろうか、そのためにできることは何でもしようと思って、それで、根本的に発声をやり直そうと、一からボイストレーニングと演技の勉強を始めたんです。
その時代は、起きている時間はずっと声のことや演技のことを考えていました。発声も呼吸法も肉体訓練も理論の勉強も、できることは全部やろうと思って。時には、張り切ってボイストレーニングしたせいで余計に声が枯れちゃったりとか、そんな馬鹿なこともしましたけど(笑)。いろいろ試行錯誤しながら発声と演技の学び直しを続けました。
その甲斐あってか、何年もかかりましたけど徐々に声の状態も改善してきました。そうすると、最初は必要に迫られて始めたトレーニングだったのが、発声や演技の勉強自体が面白くなってきたんです。
当時はずっと暗い中でもがいていた感じでしたけど、あの経験があったことで、本当に声の表現者としてやっていきたいと決意できたんでしょうね。若い頃にしてこなかった発声や演技の訓練をやり直すことで、あらためて自分で自分を教育したという感じなんですけど、技術的にいろいろなことを学べただけでなく、精神的にも、作品や役に対する気持ちの向け方が変わりました。それが後に役作りにも活かされるようになっていったので、今思えば、あれは私にとって必要な分岐点だったんでしょうね。
(引用:https://todaidays-nozomusasaki.com/)
理由をカンタンにまとめると、
- 「20年近く前に相当ひどい声帯炎になって声が出なくなってしまった」
- 「根本的に発声をやり直そう一からボイストレーニングと演技の勉強を始めた」
- 「トレーニング・発声や演技の勉強自体が面白くなってきた」
こういった理由から佐々木望さんは勉強を始めたそうです。
そこから、声と演技の訓練も続けつつ英語もさらに勉強したそうで、
- 英検(1級)
- 通訳案内士(英語)
の試験に合格しました。
更に佐々木望さんは、
「大学の英文科みたいなところでもう少し英語を学べないかな」
と思ったことから、「大学で学ぶ」という選択肢をとることにしたそうです。
インタビューでは、「どんどん勉強が楽しくなってきた」という思いを語っていました。
そんな流れで東京大学法学部に入学って凄すぎます(笑)
もっと詳しく佐々木望さんの東京大学法学部入学について知りたい方は、
是非こちらのインタビュー内容を見てみてください。
佐々木望(浦飯幽助の声優)の高校や学歴は?
佐々木望さんの出身高校と最終学歴についてですが、
調べたところ詳しい情報は載っていませんでした。
噂レベルの話になりますが、
広島県・福山市方面の高校の出身という話があります。
佐々木望さんは1967年1月生まれで日本ナレーション演技研究所(1990年設立)の2期生ということで、同研究所に入る前、どこかそれなりの大学にいた可能性もあります。
やはり、今回の東京大学法学部卒業を聞き、
高校も普通の進学校レベルじゃないと考えられます。
まとめ
左みんなが知ってるマフティー(佐々木望
右映画のハサウェイ(小野賢章
ビジュアルも変わりゃ声変わっても不思議じゃないだろ pic.twitter.com/96n6H5iamb— めだか 玲音 (@MedakaDiveX) March 25, 2020
佐々木望さんが東京大学法学部を卒業した情報から、
大学入学に至った理由や最終学歴をまとめてみました。
大人になってから大きなチャレンジをし、
日々昇進していく佐々木望さんは本当にカッコ良い方だと思います。
これからも佐々木望さんのご活躍を期待していきましょう!
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