8月25日に公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が2025年大阪・関西万博のロゴマーク「最優秀作品」を決定しました。
話題のロゴマークがとてもユニークであり、少しホラー感があるということでネット上では話題になっています。
ネット上でロゴマークのキャラクターは「コロシテくん」と名付けられ、「○○に似ている」と騒がれています。
そもそも、コロシテくんと名付けられた元ネタは何なのでしょうか?
また、コロシテくんに似ているキャラクターを紹介していきます!
『大阪・関西万博』ロゴマーク決定
早くも話題沸騰の大阪万博のロゴマーク、通称『シテ…コロシテ…』だけど
これのテーマが『いのちの輝き』なの最高にマッドサイエンティストですここんな肉塊みたいな奴を「失敗作」とか「出来損ない」って呼ぶならまだ分かる
これを「いのちの輝き」って表現するのは本当に理解できない狂気がある pic.twitter.com/MTJHIMRGVO— ちゃんこ山崎 (@BONO_64th) August 25, 2020
コロシテくんと話題になっているマークは2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のロゴマークです。
このロゴマークは2019年11月29日~12月15日の間に応募のあった5894作品の中から選ばれたもので、アートディレクター・シマダタモツ氏が代表を務める「TEAM INARI」の作品によるものです。
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は25日、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)のロゴマーク「最優秀作品」を発表。アートディレクター・シマダタモツ氏が代表を務める「TEAM INARI」の作品に決定した。
(引用:Yahoo!ニュース)
なんと言ってもこのロゴマークはユーモアあふれる作品であり、独特なデザインでネット上で大人気を得ています!
そんなコロシテくんと名付けられた元ネタは何なのか?探っていきましょう!
コロシテくんの元ネタは?
"シマダ氏は1965年生まれ、大阪府出身"
"1970年大阪万博の象徴である「太陽の塔」に愛着があり"
"小さいころに万博で見た岡本太郎さんの太陽の塔のような、パンチのあるロゴにしたかった"
なるほど、その意図なら成功だ。前の万博の直撃世代か。https://t.co/443sOFfle4— ataru@ぶちかました13期 (@ataru_mix) August 25, 2020
2025年日本国際博覧会のロゴマークの意味合いは、1070年大阪万博DNAを受け継いだ「セル(細胞)」を意識したそうですよ。
「いのちの輝き」をテーマに、1970年大阪万博のDNAを受け継いだ「セル(細胞)」を意識した赤い球体をつなげた作品となっている。ロゴは万博の周知と、さらなる機運の醸成に活用される。
(引用:Yahoo!ニュース)
ここまでは公式の元ネタというか、ロゴマークへの意味合いの話です。
やはりここで気になるのが、今回このロゴマークが「コロシテくん」と名付けられた元ネタについてですね。
実はコロシテくんの元ネタは「シテ…コロシテ……」という言葉からきています。
この言葉は人類のマッドサイエンティストらの実験によっておぞましい姿に変えられた人間が、理性が残っているうちに死にたいと願う被験体の最期の叫びとして用いられることが主なようです。
確かにロゴマークを見ると、今にも「シテ…コロシテ……」という声が聞こえてきそうな勢いがあります(笑)
また、鋼の錬金術師のキメラが元ネタなのではないか?という声も多くありました。
コロシテくんってもしかしてキメラ??????が元ネタかい????????トラウマですね
— くぜいちる (@pa_sama_) August 25, 2020
例のロゴマークのコロシテくん…なんとなく既視感はあるんだけど、元ネタなんだっけ??ハガレン?
— 亜希 (@underground_now) August 25, 2020
鋼の錬金術師では、人体実験のシーンがあり「シテ…コロシテ……」という言葉が似合うシーンがあるようですが、実際にはその台詞は書かれていません。
現在、コロシテくんの元ネタ探しがツイッター上で話題になっています。
…シテ…コロシテ…
の元ネタがわからないんだが漫画か何か?(例のロゴがそう言われてるらしいね?)— ゆんゆん@在宅恋しい (@zo3guitar) August 25, 2020
シテ…コロシテ…の元ネタってなんぞ?
— カネゴン (@vcanegon) August 25, 2020
実際にぴったりハマる元ネタは特定できていないようですが、アニメや漫画でよく見る”死にたいと願う最期の叫び”ということが元ネタとして当てはまるのではないでしょうか?
コロシテくんはキャラメルコーン・ムック・ポンデリングに似てる?
「大阪・関西万博」の公式ロゴマークが決まる #nhk_news https://t.co/xpj0XBWGEH
— NHKニュース (@nhk_news) August 25, 2020
コロシテくんと名付けられた2025年日本国際博覧会のロゴマークですが、数あるコンテンツに似ていると話題になっています。
まずはキャラメルコーンの袋の表紙です。
変なロゴだよ!2025大阪・関西万博ロゴ ♪東ハトキャラメルコーン♪
テーマの「いのちの輝き」細胞?「キャラメルコーン」ではないのかい!
なんかこのロゴ不気味な感じがするね。別名は「コロシテくん」ですね。このロゴが採用されたことに、驚くね! pic.twitter.com/NrAzE593Uj
— 清水左衛門尉寅之助 (@simizusaemon) August 25, 2020
確かに、赤色の背景と目の色がソックリですね(笑)
次はポンキッキーズで知られるムック。
関西万博のロゴマーク、ムックのメタモン形態みたいになってるやん pic.twitter.com/G7f3vovaMl
— 思った事しか言わない、えいりあん (@Web95458609) August 25, 2020
万博のロゴマーク pic.twitter.com/obZfHbmMDu
— すえきち (@suekichiii) August 25, 2020
ムックのメタモン形態とは、上手いことを言ったものです。
そしてミスタードーナツのポンデリングの形に似ています。
家族が赤のポンデリングに目っぽいチョコをつけてコラボすると似てそうじゃない?言われたのですが、このコロシテをポンデリングにするとなると、かなりいびつなポンデリングに……。 pic.twitter.com/K1Tym4SP19
— 井上みなと@耳かきと明治時代の話を書く人 (@minato_i_) August 25, 2020
ポンデリング食べられすぎて、万博の新ロゴで代用したポンデライオン pic.twitter.com/2RlFQoKUmt
— 蒟蒻 (@scapegoat422) August 25, 2020
他にも、コロシテくんに似ているものがたくさん投稿されています。
大阪万博のコロシテくんがガラナの実似だと見かけたのでGoogleさんに聞いてみたら本当に似ていたw pic.twitter.com/zcab1E2nFj
— ゆうなぎ (@sky_walker_1173) August 25, 2020
いのちの輝きをテーマにした大阪万博ロゴのコロシテくん、絶対「テケリ・リ」って鳴くだろ。 pic.twitter.com/jO0sLCkViv
— 八一 (@baaaiiieee) August 25, 2020
万博のロゴマークに改造されたチーバくん
「タスケテ……コロシテ……」 pic.twitter.com/xXiDiixs81— うに丸 (@Unimaru_owata) August 25, 2020
個人的にはキャラメルコーンが激似だと思いましたが、何はともあれここまで話題性を作った日本国際博覧会のロゴマークは大成功と言えるのではないでしょうか?
まとめ
以上、日本国際博覧会のロゴマークこと、「コロシテくん」の元ネタや似ているものをまとめていきました。
元ネタは「シテ…コロシテ……」からきており、ソースは色々と囁かれているようですが、アニメや漫画などで自ら死を望んだキャラクターが言うようなよくあるシーンですよね。
また、コロシテくんに似ているものとして、
- キャラメルコーン
- ムック
- ポンデリング
- etc
など色々ありました。
大きな話題性を読んだロゴマークを作った「TEAM INARI」の才能に恐れ入るところです。
とても平和な話題で盛り上がっていて心温まる一件でした!
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