ジョージ秋山の名言集や代表作・作品一覧をまとめてみた。

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「銭ゲバ」「アシュラ」「浮浪(はぐれ)雲(ぐも)」など、数々の名作漫画を残したジョージ秋山さんが77歳と言う年齢で亡くなられました。

今回は大きな功績を残したジョージ秋山さんの名言から、漫画の代表作・作品一覧をまとめていこうと思います。

彼が残した言葉が作品が少しでも人の心、世の中に広がる思いを込めて記事を書いていくので宜しくお願い致します。

 

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ジョージ秋山の名言集

 

それではジョージ秋山さんの名言集を紹介します。

本人によるコメントがあまり見つからなかったため、代表作「浮浪雲」から多くの名言を抜粋させて頂きました

 

勝とうと思うから負けがあるんです。
勝とうと思わなければ負けはありません。

 

落ちない絶対の方法はでんす、飛ばない事でんす。

 

富士山に登ろうと心に決めた人だけが富士山に登ったんです
散歩のついでに登った人は一人もいませんよ・・・

 

望むことと生きることは別々だから、望みが叶わなくても、意気消沈するなかれです。 肝心なことは、望んだり生きたりすることに飽きないこと

 

なにがすごいって
人の心を和ます奴ほどすごい奴はおらんだろうなぁ・・・

 

花が散るのは風のせいじゃない。
風が吹いても吹かなくても、花は散るのが運命

 

いいんですよ、立派になろうなんて考えなくても。

 

立派になろうなんてのは、疲れますから、自分のやりたいことだけ、自分が楽しいことだけ、考えたらいいんですよ。

 

人間は上から入れて下から出す。それだけのことですよ。人間は難しいこと考えることないさ、、、五尺の糞ひり虫ってんだよ、、、

 

流れる水はくさらない。
精神をいつもさらさらと流れる水のように。
水、滞ればぼうふらが生ずるように、心、滞れば悩みが生じます

 

人生に意味なし ただ生きるのみ!

 

人生で一番大切なことは 機嫌がいいこと

 

怠けるだけ怠けたら、やる気になりますよ。
人間なんてそんなもんですよ

 

私は暇な時には暇をしています。
暇をもてあましているわけではありません。
暇を味わうわけです

 

なんだって、いいんじゃないでしょうか?

 

小事を気にせず 流れる雲の如し

 

このように、ジョージ秋山さんは「浮浪雲」にて数々の心に残る名言を残してきました。

 

ジョージ秋山さんは子供の頃から漫画を書き始め、中学2年せい漫画本を自作。

また、親兄弟のことを考えて高校進学をせず、中学卒業後に上京をしています。

 

その後は芳明堂に就職をし、出版社に原稿を持ち込むなどをし、漫画家を志しました。

漫画家として数ある名作を残し、2017年の「浮浪(はぐれ)雲(ぐも)」を44年間までの間連載を続けてきたのです。

中学卒業後から就職をして、漫画家として第一線を駆け抜けてきた人生は苦労も多い波乱の人生だったと思います。

 

しかし、ジョージ秋山さんの名言を見ると、そのどれもが楽観的であることが印象的です。

「浮浪(はぐれ)雲(ぐも)」のセリフからはどれも、物事を難しく考えず、力を抜いて生きていっていいと思える素晴らしい名言がたくさんあります。

個人的にも好きなのは「いいんですよ、立派になろうなんて考えなくても。」というセリフでした。

 

77年間人生を駆け抜けてきた人だからこそ、きっと人生において”力を入れすぎる”ということは無駄だということに気付いたのかもしれません。

特に、現代の日本では多くの人が物事を難しく考えすぎて苦しむ傾向にあります。

こんな世の中だからこそ、ジョージ秋山さんの名言が個人的にもとても心に響きました。

 

感謝の意を込めて、この言葉を糧にしていきたいものです。

 

 

ジョージ秋山の代表作

 

多くの名作を残してきたジョージ秋山さんの代表作を紹介していきましょう。

 

①「銭ゲバ」

 

「銭ゲバ」は主人公の蒲郡風太郎が極貧家庭で育つ中、母の病死で自暴自棄になり盗みや悪いことに手をかけてしまうストーリーとなります。

人の道を外れながら手に入れた名誉とお金の先に、予想外の結末を迎えます。

 

「銭ゲバ」は映画化・ドラマ化などでも放映され、歴史に残る超大作となりました。

 

②「アシュラ」

「アシュラ」は、平安末期の飢饉によって人が人を殺し人肉を食う時代、発狂した母親に食い殺されかけた少年アシュラが孤児たちと都を目指すストーリーとなっています。

当時、小学生のときに読んだ方々は衝撃を覚えたのではないでしょうか?

「生まれてこないほうがよかったのに」をこれだけ何回もとてつもない実感を持って投げる作品は他にないという印象を受けます。

 

「アシュラ」は2012年にはアニメ映画化がされ、未だに多くのファンを抱えている作品です。

 

③「浮浪(はぐれ)雲(ぐも)」

https://twitter.com/Noric_lovejam/status/1267329725258764288

「浮浪雲」は1973年から2017年9月20日発売の同年19号まで長期連載された超大作となります。

主な登場人物は、主人公「雲(くも)」・妻・かめ、11歳の長男・新之助(しんのすけ)、8歳の長女・お花(おはな)。

主人公「雲(くも)」の雲は無類の女好きとお酒好きで仕事そっちのけで遊んでばかりといるという設定。

 

「浮浪雲」は独特の洒落っ気と軽さ。飄々として今を生きる自由人という印象があり、名言もたくさん紹介してきた通り、本当にたくさんのことを学べる作品でした。

言わば、人生そのものを学べる作品となっています。
人間、捨てがたき欲望を捨ててからが勝負なんだということを思い知れます。

 

また、「浮浪雲」はテレビドラマ「渡哲也版」と「ビートたけし版」があり、劇場アニメも放映され、ジョージ秋山さんの作品の中でも超大作と言っても過言ではありません。

 

ジョージ秋山の作品一覧

 

代表作として、

  • 「銭ゲバ」
  • 「アシュラ」
  • 「浮浪雲」

の3つを紹介してきましたが、ジョージ秋山さんの作品はこの他にもまだまだあります。

 

以下、Wikipediaより引用させて頂きました。

ガイコツくん(1966年、別冊少年マガジン、全1巻) – 初連載作品
パットマンX(1967年 – 1968年、週刊少年マガジン、全5巻) – 第9回講談社児童まんが賞受賞
黒ひげ探偵長(1969年、週刊少年ジャンプ、全1巻)
ざんこくベビー(1969年 – 1971年、週刊少年チャンピオン、全1巻) – 創刊号から連載
コンピューたん(1969年、週刊少年キング、全1巻)
デロリンマン(1969年 – 1970年、週刊少年ジャンプ、全2巻) – 哲学的ギャグとされる本作はリメイクの後に単行本化、「元祖デロリンマン」に改題
ほらふきドンドン(1969年 – 1970年、週刊少年マガジン、全5巻)
コンピューたん(1969年 – 1970年、少年画報、全1巻)
アシュラ(1970年 – 1971年、週刊少年マガジン、全3巻) – 第1話が掲載された『週刊少年マガジン』は各自治体で有害図書指定され社会問題に発展した最大の問題作
銭ゲバ(1970年 – 1971年、週刊少年サンデー、全5巻)
告白(1971年、週刊少年サンデー、全1巻)
ばらの坂道(1971年 – 1972年、週刊少年ジャンプ、全3巻)
ザ・ムーン(1972年 – 1973年、週刊少年サンデー、全4巻)
ゴミムシくん(1972年 – 1973年、週刊少年チャンピオン、全5巻)
浮浪雲(1973年 – 2017年、ビッグコミックオリジナル、全112巻)
灰になる少年(1973年、週刊少年ジャンプ1973年39号 – 49号)
どはずれ天下一(1974年、週刊少年ジャンプ1974年6号 – 35号)
電撃ハリキリ娘ピンチー(1974年、週刊少年マガジン1974年30号 – 48号、全1巻)
よたろう→花のよたろう(1974年 – 1979年、週刊少年チャンピオン、全15巻) – ギャグ漫画として連載開始したが、内容変更に伴い題名を修正
涙をこらえろ!(1975年、汐文社) – 短編集
ねこまんまのジョージ(1975年、全1巻)
デロリンマン(1975年 – 1976年、週刊少年マガジン、全3巻) – 旧作のリメイクだが終盤の展開が大きく異なる、詳しくは同項参照
ぼんくら同心(1976年 – 1977年、週刊少年マガジン、全4巻)
ほらふきドンビンジャン(1977年 – 1978年、小学三年生) – 後にコロコロコミックに再録。ジョージ秋山は本作以降、純粋な意味でのギャグ漫画は描いていない
ギャラ(1979年 – 1981年、少年キング、全8巻)
戦えナム(マンガ少年、全2巻)
ピンクのカーテン(1980年 – 1984年、週刊漫画ゴラク、Part1:全15巻、Part2:全6巻)
うれしはずかし物語(週刊漫画ゴラク、全5巻)
シャカの息子(1981年、週刊少年ジャンプ、全2巻)
スパットマンX(のちに「パットマスターX」に改題)1981年 – 1982年、テレビマガジン→コミックボンボン)
超人晴子(1982年 – 1984年、モーニング、全3巻)
海人ゴンズイ(1984年、週刊少年ジャンプ、全1巻)
恋子の毎日(1985年 – 1992年、漫画アクション、全32巻)
くどき屋ジョー(1986年 – 1987年、ビッグコミックスペリオール、全4巻)
高校友侠伝 パフォーマンス岩次郎(1988年 – 1989年、ヤングキング、全3巻)
ラブリン・モンロー(1989年 – 1993年、週刊ヤングマガジン、全13巻)
女形気三郎(1993年 – 2002年頃、ビッグコミックオリジナル増刊、全7巻)
博愛の人(1993年 – 1996年、ビッグゴールド、全8巻)
ドブゲロサマ(1995年 – 1996年、月刊少年ガンガン、全1巻)
捨てがたき人々(1996年 – 1999年、ビッグゴールド、全5巻)
スンズクの帝王 オリは毒薬(MANGAオールマン、全1巻)
弘法大師空海(1997年、MANGAオールマン、全6巻)
生きなさいキキ(2001年 – 2002年、漫画サンデー、全4巻)
WHO are YOU(2002年、ビッグコミックオリジナル増刊、全1巻) – 雑誌掲載時は秋山勇二名義
マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究(2005年、飛鳥新社)
銭ゲバの娘プーコ/アシュラ完結編(2009年、青林工藝舎)
ドストエフスキーの犬(2010年、青林工藝舎) – 35年振りとなる短編集
アマゾンくん/ドブゲロサマ(2010年、青林工藝舎)(引用:wikipedia)

ジョージ秋山さんは1966年の初連載から、2017年の「浮浪雲」の連載終了まで、数々の作品を残してきました。

是非とも気になった作品は読んでみてくださいね!

ジョージ秋山さんの作品が後世に受け継がれていくことを願っています!

 

まとめ

 

ジョージ秋山さんの名言から、漫画の代表作・作品一覧をまとめていきました。

数々の名作を世に残してきた偉大な漫画ということが一目でお分かりいただけたと思います。

是非とも、ジョージ秋山さんの名言や作品が受け継がれること、今後の人々の糧になっていくことを願います。

本当に長い間お疲れさまでした。

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