2020年7月末にジャニーズの山下智久さんと亀梨和也さんが未成年と酒席を共にしたとことで話題となりました。
その件で山下智久さんは一定期間の芸能活動の自粛、亀梨和也さんは厳重注意とジャニーズ事務所HPから新たな報告。
これを見ると2人の処分に差があるのですが、山下智久さんの場合は当日に宿泊したホテルに酒席にいた女子高生モデルと時間を共にしたことが処罰を大きくしたのかと思われます。
今回の件でネット上では「一般人なら逮捕なのに」「処罰甘いな」という声が上がっていますが、山下智久さんはなぜ逮捕をされなかったのか理由をまとめていきます。
また、酒席・ホテルと時間を共にした女子高生モデル“「マリア愛子さん」の処分はどうなるのか”を調査してみました。
山下智久(山P)が活動自粛で逮捕されない理由はなぜ?
今回、山下智久さんが未成年と飲酒をし、その後ホテルで共に過ごしたということで、”なぜ逮捕されないのか?”といった話題が上がっています。
山Pの処分厳しいってゆうけど、一般人なら逮捕されるからな
— ぶるーびあーど (@69hide69) August 17, 2020
女子高生と飲酒・淫行の山Pこと山下智久さん、一定期間の活動自粛だけじゃあ甘い処分よね~。
テレビでも全然報道しなかったし、ジャニーズ事務所ヤバすぎだわ。
本来は逮捕案件なのに。
— fujirose (@osakurafujirose) August 17, 2020
なんで山P逮捕されないんだろ
— さくつんさくつん (@SkyPrpla) August 17, 2020
ちなみに今回の飲酒事件は未成年側が年齢を偽っていたとのことで、山下さんと亀梨さんは未成年ということを知らずに飲んでいたとのことです。
まず、年齢詐欺にあったとは言え、未成年にお酒を飲ませたという事実は法律的にどうなるのでしょうか?
未成年の飲酒には「未成年者飲酒禁止法」という法律がありますが、実は先輩後輩、知人友人程度の関係である場合、未成年者に飲酒を勧めても、見過ごしても罪になることはありません。
つまり、いわゆるサークルの先輩後輩、知人友人程度の関係である場合、未成年者に飲酒を勧め違法行為を誘発させた、あるいはその場に同席しながら見過ごしていたとしても、未成年者飲酒禁止法に違反して、罰則を受けることはないということになります。
(引用:ファイナンシャルフィールド)
では、山下智久さんが飲み会の後、女子高生モデルAとホテルに8時間滞在したという件はどうでしょうか?
報道では、8時間ホテルに滞在したというだけで、行為をしたかどうかの事実はありません。
また、そもそも未成年側が年齢を偽っていたということもあり、逮捕には至らないケースになったのではないでしょうか?
未成年との行為は、必ずしも逮捕されるというよりはリスクがあるということです。
実務的には、未成年との性交等を「真摯な恋愛感情に基づくもの」と弁解しても、ほとんど通用しないのが実情です。もちろん逮捕後の捜査により、「真摯な恋愛感情に基づくもの」である可能性が否定できない場合、起訴されない可能性もあります。
しかし基本的には、18歳未満の者との間で肉体関係を持つことは、夫婦関係にあるなどの特殊な状況でない限り、刑事事件として立件されるリスクがあると考えたほうが無難です
(引用:刑事事件弁護士ナビ)
このように、刑事事件弁護士ナビサイトにも「刑事事件として立件されるリスクがあると考えたほうが無難です」というコメントがあり、100%逮捕というわけではないようです。
過去にはお笑い芸人の「狩野英孝さん」が似たような事件を起こしましたが、今回の山下智久さんと同様に相手が未成年だとは知らなかったという共通点があります。
狩野英孝さんも芸能活動をお休みしましたが、逮捕にまでは至りませんでした。
このように、未成年との行為は必ずしも逮捕されるというわけではないようです。
マリア愛子の処分や処罰はある?
今回の件で、酒席・ホテル滞在を共にした女子高生モデルは「マリア愛子さん」と噂をされているのは周知の事実かと思います。
マリア愛子さんは年齢を偽って酒席に参加したということで、当時の山下智久さんと亀梨和也さんは相手が未成年ということを知りませんでした。
これはファンからしたらとても歯がゆい展開かもしれませんが、報道で処分を受けているのは山下智久さんと亀梨和也さんの2人です。
未成年で飲酒をしたマリア愛子さんの処分はどうなるのでしょうか?
実は日本の法律では「未成年者飲酒禁止法」というのがありますが、飲酒した未成年側が罪に問われることはありません。
これらの規定に反した場合、罰則としては、未成年者に酒類を販売提供した場合は50万円以下の罰金となり、親権者、監護権者が未成年者の飲酒を制止しなかった場合は科料(1000円以上1万円未満)となります。
ちなみに、飲酒をした未成年者本人が罰則を科せられることはありません。
(引用:ファイナンシャルフィールド)
このように、未成年飲酒は大人側が処罰をする可能性はありますが、本人が法律的に裁かれることはないようです。
ただ、マリア愛子さんは女子高生モデルでASOBISYSTEM(アソビシステム)という事務所に所属をして活動をしています。
所属事務所の判断次第では、マリア愛子さんに処分を与える可能性も考えられますが、現時点でそのような情報は見当たりませんでした。
新たな情報が分かり次第記事を追記していきます。
まとめ
山P自粛するみたいやね pic.twitter.com/Z72LKwH5h9
— Angel_boy (@NGY_scotia) August 17, 2020
山下智久さんが今回の飲酒事件・ホテル滞在の件で逮捕をされない理由から、相手のマリア愛子さんの処罰についてまとめていきました。
逮捕されない理由については今回の件は「未成年者飲酒禁止法」にひっかからないということでした。
それに加えホテルで過ごしたと言えど、年齢詐欺にあっていたこともあり、逮捕というケースに至らなかったかのかもしれません。
また、マリア愛子さんは未成年飲酒をしましたが、当の本人が法律で裁かれることはありません。
所属事務所が何らかの処置をとるのかもしれませんが、現時点ではどういった処罰を与えるのかは不明です。
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